2015年06月04日

連結送水管耐圧試験

連結送水管は消防ポンプ車から建物の各階へ消火用水を送り込むための
配管です。配管は年月が経過するとサビなどの腐食が発生します。
消防ポンプ車から送り込まれる水圧は建物によって異なりますが
0.7MPa【7キロ】〜の圧力が配管内部にかかります。
もし配管が腐食したり穴が空いている場合は送り込んだ水圧で割れたり
漏れたりし消火活動に必要な水量を確保することが困難になり被害を
拡大される恐れがあります。もしもの場合に備えて完璧な状態することが
求められます。

rennsou.png
水圧力を配管に送り込んでいる様子

■耐圧試験が必要な時期

建物竣工後 【10年】 経過時に耐圧試験を実施
以後 【3年毎】 に耐圧試験を実施


■試験方法
1 屋上の連結送水管末端のテスト弁に圧力ゲージを取り付ける
2 地上階に設置してある送水口にポンプ車からのホースを取り付ける
3 ポンプ車から水を配管内に送り込み充満させる【湿式の場合は不要】
4 水で充満した連結送水管配管内に圧力を段階的にかけていく
5 配管の設計圧力値に達したら3分間変化がないことを確認
6 3分間圧力値に変化が見られない場合は漏れはなく検査完了
7 配管内の圧力を抜き水を抜く【湿式の場合は不要】

rennsou 2.png

■乾式と湿式について
乾式   普段配管内が空のもの
※ポンプ車から水を送り込んでから放水するまでに時間がかかる

湿式   普段から水が張ってあるもの
※ポンプ車から水を送り込んでからすぐ放水できる

いずれの場合も竣工後10年、以降3年毎の配管耐圧試験は必要になります。


posted by showbou at 10:56 | Comment(0) | 連結送水管 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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