前回のテーマ能力単位のまとめ
今までは一般的な用途についての単位を書いていきました。
次は危険物などを扱う施設を見ていきます。
危険物製造所等の所要単位の算定
危険物製造所等の所要単位の算定
まず危険物とは・・・・・なんというか説明が難しいです。
簡単に言うとすれば『燃えやすいもの』 『燃えるのを助けるもの』です。
危険物を扱う施設には基準が設定されています。
下の表には施設によっての所要単位を書きました。
場所 | 壁構造 | 延面積 |
製造所 取扱所 | 耐火 | 100uを1所要単位 |
耐火でない | 50uを1所要単位 | |
貯蔵所 | 耐火 | 150uを1所要単位 |
耐火でない | 75uを1所要単位 |
屋外の工作物は壁を耐火構造として水平最大面積として所要単位を算出する。
製造所・取扱書よりも貯蔵所のほうがゆるく設定されています。
例題行きます ◯か✕か
- 耐火構造の貯蔵所は150uで1所要単位である
- 耐火構造でない製造所の1所要単位は100uである
- 耐火構造でない危険物取扱書の1所要単位は50uである
- 耐火構造でない貯蔵所の1所要単位は100uである
- 耐火構造の製造所の1所要単位は100uである
- 危険物は指定数量の5倍を1所要単位としている
- 指定数量の10倍の危険物は1所要単位として取り扱われる
答え ◯✕◯✕◯✕◯