現場---東京都港区
飲食店テナント工事
私達は皆様が安全に防火対象物を使用できるように消防法を順守し消防設備を
設置します。消防法では事細かく決められていて、グレーなところは消防署と事前の
協議をし設置していきます。
■工事の流れ■
1 現場調査【見積り】 どのような設備がどれだけ必要か調べる
2 工程についての調整
3 消防署事前協議 【着工届・工事計画届の提出 施工10日前までに】
4 施工開始
5 施工完了
6 消防署へ最終図面、試験データを提出 【設置届】
7 消防署立会検査
ざっくりですがこのような流れになります。
■事前協議の必要性
協議をせずに施工してしまい法令通り設置されていないとします。
消防検査で当然ですが是正指示があります。
最悪のケースでは一度作ったものを壊してやり直しすることになます。
■消防署へ施工の報告をしない場合
設置後の届出は法令によって定められています。
消防設備は6ヶ月に一度法令により点検を実施することとなっているため
工事の届出をせず不良があった場合は不良の報告が消防署へ提出されます。
後々面倒なことにならないためにも最初から法令通りやらなければなりません。
届出をしないで施工完了
↓
6ヶ月に一度の法定点検で不備が見つかる
↓
その不備の報告が消防署へ提出される
設置届 【東京消防庁ホームページ】