2018年08月23日

ネズミにやられた配線

弊社の管理物件で度々火災発報があり調査しました。
弊社で自動火災報知設備を設置したわけではないので
配線ルートは不明ですが、1から調査することに。

誤作動でとくあることといえば

煙感知器 ・エアコンから飛んできたホコリが入った
     ・タバコを吸った【最近ではあまりない】
     ・水漏れで感知器内の端子間がショート

熱感知器 ・ぶつけた
     ・リーク孔つまり【差動式】
     ・水漏れで感知器の端子間がショート
     
といったところでしょうか。
今回の調査では上に書いた項目にあてはまるような
ことはなかったため配線をチェックすることになりました。

まず、総合盤を開けてみると、、、

IMG_0472.JPG

IMG_0475.JPG

はい、いきなりビンゴでした

配線の被覆が完全に剥がれていました。
発報原因はネズミにかじられたことでショートし
度々発報していたのです。

施工者の方はおわかりいただけると思いますが
HP0.9の2Pを幹線として使用していました。
これをHPの5Pや10Pを使用していた場合は
配線の被覆の内側にアルミの紙が挟まっているので
ここまでの状態にはならなかったかもしれません。

付いている感知器を外し配線を引き出してみると

IMG_0468.JPG

天井内の配線もズタボロになっていました。
完全に配線はアウトです。
すべて引き換えるしかありません。

ついでに、表示灯がつかないという症状があり
並行して調べていたらヒューズが落ちていました。

IMG_0484.JPG

表示灯回路の幹線がショートしているので
各々配線を絶縁して復旧させました。



フロア配線についてはまた別の機会に書こうと思います。
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posted by showbou at 17:21 | Comment(0) | 自動火災報知設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年07月25日

テナント工事 仕上がり後

新規テナント工事  ネイルサロン
東京某所

設備
自動火災報知設備、誘導灯、非常灯

概要

雑居ビル【16項イ】テナント入居による
各種消防設備の設置工事。
通常は建築の工程に合わせて
配線、設置工事、調整を実施しますが、
諸事情により工事完了後に設置することになりました。


IMG_9788.JPG

仕上がっているのでしっかりと養生をし、
周辺に傷を付けないよう注意して施工していきます。
幸いスケルトン天井の難なく作業が進みます。


IMG_9780.JPG
もともとあった配管を使用




誘導灯の設置はスケルトンの場合吊り下げ器具を
使用したほうが仕上がりもよく天井が高く見えます。
天井が白いので配線も白ケーブルを使用しました。
スケルトン天井の場合は配管を使用した
配線工事をすることがあります。
配管工事は仕上がりがスッキリしてきれいに仕上がります。
今回は配管工事は無し。

IMG_9785 (1).JPG
避難口誘導灯 

扉の周辺に設置する誘導灯は緑地になります。


IMG_9784.JPG
通路誘導灯

通路に設置する誘導灯は白地に矢印が付きます。


工事完了後に消防署へ設置届を提出、
後日消防署による検査を実施することになります。

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posted by showbou at 11:42 | Comment(0) | 自動火災報知設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月24日

高温の場所に設置する火災感知器・防火設備

高温の場所に設置する火災感知器と防火設備
定温式スポット防水型 100℃
現場:東京都某所

火災感知器は各々の場所に適した特性のものを
設置する必要があります。
今回設置した場所は高温の場所。
ナポリピッツァのお店てピザ窯上部に
火災感知器を設置する事になりました。

IMG_5912.JPG

大変立派なピザ窯です。
少し見にくいですが上部にある白いものが火災感知器です。

設置した感知器は
定温式スポット防水型 100℃用
施工前に管轄の消防署へ行き設置の許可を頂いてからの
施工です。場所によっては100℃の感知器の設置を
認められない場合がありますが今回はすんなりOKを
いただきました。
100℃の定温式スポット型感知器には
作動時に光る赤LEDが設置されていないのが特徴です。


IMG_5914.JPG

ピザ窯と客席の間には防火シャッターが設置されています。
安全に設置されているので可能性は大変低いですが
最悪のケースを想定するとこの防火シャッターが火災から
命を守ってくれます。


この防火シャッターは煙感知器に連動して自動的に
降下します。

IMG_5915.JPG

煙感知器は2つあり
1つは自動火災報知設備用
2つ目は防火シャッター用で
2つの煙感知器は感度が異なっています。

防火シャッター用の煙感知器は
簡単に作動しないように自動火災報知設備用より
鈍く設定されています。鈍いと言っても過去の
火災データより計算された感度なので
確実に煙を感知しシャッターを降下させます。

IMG_5737.JPG
防火シャッター用の感知器が煙をキャッチすると
こちらの制御盤に信号が送られる。
その後シャッターに電気信号が送られ
自動的にシャッターが降下するしくみです。

防火設備は火災受信機と防火設備の制御が
一体化した火災受信機が主流ですが、
今回設置した1回線用のものもフレキシブルに使えて
大変便利です。


posted by showbou at 19:45 | Comment(0) | 自動火災報知設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月19日

火災受信機の交換 

自動火災報知機設備、火災受信機の交換
現場:埼玉県朝霞市

弊社は自動火災報知設備を中心に扱っていますが
火災受信機の交換工事の依頼が最近増えております。

設備機器を取りまとめている日本火災報知機工業会は
火災受信機の場合おおよそ15年から20年での交換が
望ましいといっております。

設備の経年劣化等でいつ壊れるか不明のため
おおよその期間を設定しています。

火災受信機にかかわらず設備はメンテナンスをしっかり
やっておけば長期間使用できますが、
メンテナンスを怠ってしまうと劣化も早くなります。

今回交換する火災受信機は27年で退役となります。


IMG_6210.JPG

電源ブレーカーを落とし
火災受信機に接続している全ての配線を外します。

配線を外したら本体を外し、最新の火災受信機を取付ます。


IMG_6267.JPG


27年で機械が進化し、小型化軽量化が図られました。
既存の火災受信機は新型よりも大きいので
リニューアルプレートを特注し火災受信機を設置しました。

機械の交換サイクルに入ったのか、
ここのところ火災受信機の交換工事が多くなっています。

お客様へ
今回もご用命いただきましてありがとうございました。
posted by showbou at 13:04 | Comment(0) | 自動火災報知設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年07月25日

発信機の改修

発信機の交換工事
現場:東京都豊島区

弊社の管理物件で発信機が経年劣化で
使用できなくなり交換することになりました。

IMG_5414.JPG

発信機は火災信号を手動で発信させる装置で
ボタンを押せば即時にベルが鳴ります。

今回どのような故障が起こったかというと、
押し釦を押すと押されたままロックし
元に戻らなくなってしまいました。

IMG_5424.JPG


原因は開放廊下【屋外に面した廊下、通路】に
長期間設置されていたためホコリや水分が蓄積し
ボタンが動かなくなってしまいました。

hassi.png


開放廊下で屋内用【非防水タイプ】が設置されていました。
旧タイプはネジで配線を締め付けるタイプで、新製品は
配線を中に入れこむだけで自動的にロックする仕組みです。
我々のよう業者も作業工数が減るので大変ありがたいです。

IMG_5419.JPG


新しい発信機に配線を入れこむと自動的にロックが掛かる

発信機はP型1級なので
T線 A線 L線 C線 の4本を使用します。
※P型2級にはT線がありません。

T線【+極】  通話装置用の線
A線【+極】  発信機を即時発報されるための信号線
L線【+極】  火災信号の線【1エリアごとに1本使用】
C線【-極】  T,A,L線の共通線 

※能美防災社製品のみ極性が真逆になります。
 今回はパナソニック社製を使用しています。

IMG_5421.JPG


今回は防水タイプをに交換
水分が中に入ると誤発報の原因になることがあるので
開放廊下では防水タイプを設置したほうがよいです。

【発信機内で誤発報の原因】
発信機内に水が入りL線とC線端子にかかった水が橋になり
ショートさせます。
水分が混じったホコリが付着している場合も要注意です。
ショートの原因になるので注意してください。

IMG_5426.JPG

発信機は各メーカーによって外観に個性があります。
パナソニック社製の発信機は曲線が美しです。
発信機は通常火災受信機と同じメーカーを使用します。
なので今回はパナソニック社でした。

hassinnki.png

設置後は作動試験をします。
応答ランプもバッチリ点灯しています。

IMG_5439.JPG

全部で8台交換しました。

火災を発見した場合はすぐに発信機のボタンを押し
周囲に火災をしらせてください。









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posted by showbou at 18:36 | Comment(0) | 自動火災報知設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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