依頼内容---触媒栓の交換
非常時に電源を失った場合でも消防用設備、
防災設備を使用することができるように
自家発電機や蓄電池設備があります。
この自家発電機、蓄電池設備は比較的
大きな建物に設置することになっています。
これらの発電設備を動かすためには蓄電池【バッテリー】が
必要になります。バッテリーには充電時に発生する
水素と酸素を水に戻す役割の触媒栓がついています。
触媒栓は長年使用していると触媒効果の低下や
パッキンの劣化が起こります。
経年劣化したし触媒栓を使用した場合
■充電時に発生した水素、酸素が外に出る
■水素、酸素が外にでるためバッテリー内の精製水が減る
メーカーが推奨する触媒栓交換時期は5年です。
劣化した触媒栓を交換するときに注意することは十分換気をすることです。
発電機内や蓄電池設備内にたまったガスがスパークや火気により爆発する
恐れがありますので、専門の業者に依頼することをおすすめします。
ラベル:自家発
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